本日は、今更の“洋なしのタルト”のご紹介。
お菓子作りを含めて料理において、
良い素材を使えるということは、
何にも勝る援護射撃、
というか、素材選びは1つの勝負どころです。
このタルト、某出版社会長が
良い素材を使えるということは、
何にも勝る援護射撃、
というか、素材選びは1つの勝負どころです。
このタルト、某出版社会長が
「僕、家では“用無し”って言われてるんだ」
と言いながら、差し入れて下さった高級洋なしを使用。
(その高級洋なしはすでにシーズンが過ぎてしまったので
同じタルトは今年はもうできません。)
(その高級洋なしはすでにシーズンが過ぎてしまったので
同じタルトは今年はもうできません。)
タルトで、シャビーな果物を使うと、
果物の存在感が希薄で、
タルト皮の重さばかりが目立つ
アンバランスな仕上がりになってしまいます。
が、この洋なしのタルトは、見た目も、食べたときも、
タルト皮の重さばかりが目立つ
アンバランスな仕上がりになってしまいます。
が、この洋なしのタルトは、見た目も、食べたときも、
洋なしの存在感がしっかりと感じられます。
香りも味も、甘さはとても優しく、滋味溢れ
瑞々しいけれど決して水っぽくない、
ざらっとしているけれど、豊かな食感。
洋なしの、素の味を活かして素朴に仕上げたら、
瑞々しいけれど決して水っぽくない、
ざらっとしているけれど、豊かな食感。
洋なしの、素の味を活かして素朴に仕上げたら、
初秋らしい、ちょっとノスタルジックな味わいになりました。
来年も、このタルトを作れると良いのですが...